妊娠と体型・運動(肥満・やせ型・不妊)

不妊治療(原因や治療法)

妊娠と体型

太りすぎ(肥満)もやせすぎもそれぞれ不妊の原因になってしまいます。
妊娠と体型の関係

肥満の問題

肥満と妊娠女性の場合、肥満の人はホルモンサイクルに異常をきたしていることが多く、そのために無排卵などの排卵障害を引き起こす確率が高いといわれています。体重が増加して、高血糖の状態が続くと、多嚢胞性卵巣症候群や、黄体化末破裂卵胞が発生しやすくなると考えられています。
男性の場合には、体内の女性ホルモン濃度が上昇して、運動能力の低い、元気のない精子が多くつくられてしまうことがわかっています。

肥満の改善

肥満の改善太りすぎという結果がでたからといって、極端なダイエットに走るのはよくありません。月に1~2kgずつ、ゆるやかなペースで減量していきましょう。脂肪を1kg減らすのには7200kal必要です。
1か月に1kg減量する人の場合、一日240kalずつ減らしていけばよい計算になります。ポテトチップス1袋が400~500kalほどあるので、間食を減らすだけで目標達成です。専業主婦の場合、1日に必要なエネルギーは約1600kalなので、ごはん一杯とふつうのおかずの食事を毎食とってもだいじょうぶです。食事回数を減らしたりせずに、1日3食しっかり食べて、むだな間食をやめるようにしましょう。また、車や自転車ででかけることの多い人は、できるだけ歩くように心がけ、運動不足を解消しましょう。

やせ過ぎの問題

やせ過ぎと妊娠極端にやせているのもよくありません。必要な栄養が十分にとれていないと生殖機能が正常に働かなくなり、月経不順になったり、月経はあっても排卵がない無排卵月経が起こることもあります。
また、鉄欠乏性貧血にもなりやすくなります。貧血になると、黄体ホルモンの分泌が不足して(黄体機能不全)、子宮内膜が十分に厚くならないために、受精卵が子宮内膜に着床できなくなってしまいます(着床障害)。急激なダイエットの後遺症で排卵障害が残ることもあります。

やせ過ぎの改善

やせ過ぎの改善やせ過ぎのの人は、食事内容を見直してみましょう。好ききらいがあったり、偏った食生活を送っている可能性があります。からだを構成しているのせたんぱく質なので、これを多く含む食品をとることが重要です。たんばく質は肉や魚、卵、牛乳、豆腐や納豆などの大豆製品に多く含まれているので、これらをいろいろと組み合わせて毎食の献立をつくるといいでしょう。
貧血がある人は、ひじきや、海苔、しじみ、ごま」大豆、レバーなど、鉄分を多く含む食品をとるようにしましょう。また、よく食べているのにやせているという人は、内臓が下がっているのかもしれません。内臓下垂があると骨盤内の血行がわるくなりますし、鉄分の吸収がわるくなって貧血になりやすくなります。このような人は、姿勢を正しくして、毎日散歩をするなど、適度な運動を心がけ、状態を改善させるように努めましょう。

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